国立ハンセン病資料館の見学を終えて

東村山市にある国立ハンセン病資料館に、精神保健福祉援助実習の授業の一環として見学実習に行ってまいりました。普段は教室で講義に耳を傾け、教科書や黒板に真剣な眼差しを向けていますが、入学してから初めての野外実習。また違った表情を垣間見ることができました。

ハンセン病資料館における展示物の見学、資料館職員の説明、語り部の話す悲惨な歴史や将来への希望等、その一つ一つに、学生一人一人が、それぞれの感慨を抱いていたようです。 その思いは実習見学の後に行われたグループによる、模造紙にまとめ上げた作品にも、しっかり反映されていました。
ハンセン病の歴史と、精神保健医療福祉との歴史的比較 あるいは我が国における差別や偏見について考察するグループがあったりと、今回の見学の持つ意義がいかに大きかったかを、学生だけではなく我々教員も痛感しました。この経験が学生にとって大切な経験になり、将来に向けての宝になることを心から願っています。