体調不良、噛めば良くなるかも?!③

こんにちは。
歯科衛生学科の金子です。

前々回は「噛む健康法」を実践したフレッチャー氏について、
前回は噛むことの大切さを伝える標語「卑弥呼の歯がいいぜ」についてでした。

今回は、噛むことの大切さを伝える「よく噛むことは愛なのだ」についてお話しします。
こちらは、「愛なのだ」の部分が噛むことの重要性の頭文字をとったものになっています。

あ・・・顎への影響
よく噛むことで、しっかりとした上顎と下顎を育てます。
噛み合わせがしっかりとしている人は運動能力も高い人が多いです。

い・・・胃腸での消化・吸収を高める
よく噛むことで唾液がよく分泌されます。
唾液と食べ物がよく混ざることで、胃腸での消化・吸収が高まります。
また、唾液が歯周病やむし歯の原因となる細菌を洗い流します。

な・・・なんでも食べて生活習慣病予防
よく噛める人は、なんでも食べることができ、バランスの良い食事を摂ることができるので食生活が良くなります。
結果、生活習慣病の予防につながります。

の・・・脳に刺激を与える
何も噛んでいない時に比べて、物を噛んでいる時の方が脳の血液の量が増します。
よく噛むことで脳の血流が良くなります。

だ・・・唾液でガン予防
唾液には、食物の発ガン性を抑える作用があります。
発ガン性物質をヒトの唾液に30秒つけておくと発ガン性はおよそ10分の1になることが分かっています。
よく噛むことで、食物と唾液が混ざり、ガン予防の働きをします。

ダ・・・ダイエット効果
よく噛むと満腹中枢が刺激され、比較的少ない食事でも満足感を得ることができ、食べすぎを予防することができます。

「卑弥呼の歯がいいぜ」「よく噛むことは愛なのだ」この二つの標語で、よく噛むことで得られる良いことを見ていくと、フレッチャー氏がなぜ減量に成功し、健康な体を手に入れることができたのかが分かりますね。

「よく噛むこと」は、道具も準備もいらない、今すぐ実践できる健康法です。
皆さんもお食事の時に、少しだけよく噛むことを意識してみてください。

 

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