日本ソーシャルワーカー協会全国大会(仙台)に行ってきました!(その2)

こんにちは!首都医校社会福祉学科・教官の佐藤です。

5月17日(土)東北・仙台で開催された「日本ソーシャルワーカー協会全国大会」の報告の続きです。今回のテーマは、「ソーシャルワークと隣人」です。

その3
仙台白百合女子大学の先生が講演の中で話された、東日本大震災支援に関して「個別支援中心ではニーズを満たすことができなかった」
私たちは、利用者との1対1の支援は得意ですが、このような個別支援のみではニーズを満たすことには限界があったということだとだと思います。特に、今回のように広範囲で深刻な被害の場合には、地域社会自体が崩壊していますから、そこに対してのコミュニテーソーシャルワークの重要性を指摘されたのだと思います。

その4
いわき明星大学の先生が講演の中で話されたのは、「行政・地域・住民が復興ストレスを抱えているのではないか」という指摘でした。
災害そのものよりも、復興によるストレスに注目し、復興こそがストレスだらけだとする。そして、被災地での罪悪感や衝撃、葛藤、無力感等のトラウマやストレスの問題性を指摘されています。

そのためには、排除しない、無関心でない、多様性を認め合える地域を目指そうと結んでいます。
ソーシャルワークの世界に、多くの若い人たちに参加して欲しいと思い、学生指導への想いを新たにしました。

社会事業は芸術なのですから!

それでは、また!