“口腔の健康”と“全身の健康”

こんにちは。
歯科衛生学科の山崎です。

「歯科」と言うと、口の中ばかりを見て、むし歯や歯周病といった口の中の病気を治療したり予防したりしているイメージがあるかもしれません。しかしながら、“口腔の健康”は“全身の健康”と大変深い関わりがあるのをご存知でしょうか。
今回は、“口腔の健康”と“全身の健康”について少しお話したいと思います。

15_0908_DH_01_2003平成25年人口動態統計 月報年計(概数)の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai13/

人口動態統計によると、がん(悪性新生物)、心疾患、肺炎が現在の死因のトップ3となっています。
2011年に脳血管障害を抜いて肺炎が死因のトップ3に入りました。
そして、肺炎の中でも「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」が特に多いと言われています。

「誤嚥性肺炎」は高齢者に多くみられる肺炎で、口の中の細菌が唾液や胃液とともに肺へ流れ込むことで生じます。
そして、この「誤嚥性肺炎」は歯科衛生士の専門的な口腔ケアを受けることにより予防できることが分かっています。
下のグラフは、専門的な口腔ケアを受けた人と、受けなかった人を比較しています。

15_0908_DH_02_2003口腔ケアと誤嚥性肺炎予防
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsg1987/16/1/16_3/_pdf

体のほんの小さな一部分である口。
こんな小さな一部分ばかりを見ているように思われがちですが、私たち歯科衛生士はこの小さな口から全身の健康を守っているのです。

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